本記事では、そんな悩みを解決します。
外国人の先生とカメラ越しで英会話をするのは、どうしても恥ずかしさを感じてしまうものです。
筆者自身、オンライン英会話を始めた当初は、恥ずかしくてまったく話せないという状況が続きました。
しかしそれを克服し、これまで1000回以上のオンライン英会話を受講した結果、スピーキング力を大きく向上させることに成功しました。
本記事では、オンライン英会話で恥ずかしさを克服するためのマインドや、具体的な方法を紹介します。
オンライン英会話初心者は皆、恥ずかしいと感じてしまう

オンライン英会話初心者の人は誰しも、恥ずかしさを感じてしまいます。
正直、これは仕方のないことです。
特にシャイで人見知りな人にとっては、いきなり画面越しに外国人と英語で話すのはハードルがかなり高いです。

間違えたらどうしよう。

自分の話が面白くないと思われたら嫌だな。

発音が変だったらどうしよう。
英会話を始めた当初はいろいろなことが頭をよぎって、話すことをためらってしまいます。
英語を話すの恥ずかしい |
↓ |
全然話せない |
↓ |
楽しくない |
↓ |
辞めてしまう |
このようになり、オンライン英会話を始めてすぐに辞めてしまう人が多いのです。

筆者自身、初めは恥ずかしさで上手く話せませんでしたが、気持ちの持ち方・レッスンの受け方を工夫して、克服することができました。
恥ずかしいと感じる必要はまったくない!


オンライン英会話で恥ずかしさを感じる必要はまったくないです!
理由は下記4つです。
- 先生は英語を話せない日本人にかなり慣れている
- 失敗して当たり前
- 貴重なお金と時間を使っている
- 外国人の先生も同じ「人」

1つずつ解説するので、こういう気持ちでレッスンを受けてみてください。
恥ずかしさを軽減できるでしょう。
先生は英語を話せない日本人にかなり慣れている
オンライン英会話の先生は、多くの日本人を相手にしています。
初心者で、まったく英語を話せない人を相手にすることも多々あります。
そのため先生は、英語初心者の人だろうと、まったく気にしていません。
「英語を話せるようになるための勉強」なので、最初は話せなくて当たり前なのです。
筆者自身、最初はまったく話せませんでした。
先生が沢山話してくれるのに、「Yes / No」、「Thank you」程度しか返答できないことも多々ありました。
それでも先生は、笑顔でいいところを褒めてくれます。
英語が話せないことを気にしているのは自分だけ、先生は1ミリも気にしていません。
失敗して当たり前
「文法間違えたらどうしよう」
「発音変だったらどうしよう」
という思いから、喋ることをためらってしまう方も多いでしょう。
しかし私たちは英語勉強中の身です。間違えながら成長していくのです!
最初から失敗0なら、英会話の練習をする必要ないですよね。
どんどん間違えていきましょう。失敗を恐れていてはもったいないです。
というか、先生ですら、たまに英語を間違えています。
話していると、「文法がおかしいな」という場面は普通にあります。
でもそんなことはまったく気にせず、先生はガンガン英語を喋っています。
先生ですら間違えるのに、生徒の私たちが失敗をしないなんて無理な話ですよね。
貴重なお金と時間を使っている
私たちは英会話のレッスンを受けるとき、貴重なお金と時間を使っているのです。
オンライン英会話によりますが、私の場合は毎月約6500円、1回25分のレッスンを受けています。
お金と時間を投資しているのですから、最大限のリターンを得たいですよね。
そのためにはやはり沢山喋り、練習することが大切です。
恥ずかしくて全然喋らないというのは、多少なり、お金と時間を無駄にしているということです。
外国人の先生も同じ「人」
日本では外国人と話す機会が少ないので、外国人と話すことに緊張してしまうという方も多いでしょう。
ただ外国人といっても、同じ「人」です。
何もビビる必要ないんです。
「世界の果てまでイッテQ」でおなじみ、出川哲郎さんの出川イングリッシュをご存じですか?
彼は自分の英語力なんて気にせず、外国人相手だろうと臆することなく話しかけています。
その結果、多くの人とコミュニケーションが取れています。
彼の名言「ヒューマンアンドヒューマン」を胸に、臨んでみてください(笑)
(「ヒューマンアンドヒューマン」は同じ人間同士、という意味だと思います)
それでも恥ずかしいと感じてしまう人向けのレッスンの受け方


気持ちの持ち方は分かったけど、それでもやっぱり恥ずかしさは残るな。

そうですね、気持ちだけで克服するのは難しいかもしれません。
恥ずかしさを軽減させるレッスンの受け方も紹介するので、実践してみてください。
方法は下記3つです。
- レッスン前に話す内容をある程度決めておく
- レッスンの流れがある程度決まっている教材を選ぶ
- 音声のみでレッスンを受講する
レッスン前に話す内容をある程度決めておく
フリートークのように話すテーマが決まっていない場合、
「何を話せばいいかわからない」となってしまいます。
そうすると先生がテーマを決め、それに関する質問がどんどん飛んできます。
上手く返答できない恐怖から、話すことをためらってしまう可能性があります。
そうならないように、自分で話したいテーマを考えて、何を話し、何を質問するかをある程度決め、予めシミュレーションしておきましょう。
そうすることで、話すことへの恥じらいやためらいは軽減されるでしょう。
レッスンの流れがある程度決まっている教材を選ぶ
自分の考えを英語で発言するフリートークは、初心者の人にとってはハードルが高いかもしれません。
その場合、文法のような、ある程度レッスンの流れが決まっている教材を選択しましょう。
そうすると、次に何をすればよいか、何を言えばよいか、というのが教材を見て分かるため、恥ずかしくて発言できない状況も減るでしょう。
最初はそのような教材を選択し、慣れてきたらフリートークのような教材をするのがいいでしょう。
音声のみでレッスンを受講する
お互いの顔が見えて緊張してしまうという方は、映像を切り、音声のみでレッスンを受講してみてください。
画面越しとはいえ、喋っているところをまじまじと見られると、恥ずかしくなってしまいます。
音声のみにすると、恥ずかしさがかなり軽減されます。
とはいえ、実際は顔を見ながら英語を話せるようになる必要があるので、音声のみで慣れてきたら、カメラも使ってレッスンを受講してみましょう。
まとめ
本記事では、オンライン英会話を始めたけど恥ずかしさで全然喋れないという方向けに、
恥ずかしさを克服するためのマインドや、具体的な方法を紹介しました。
筆者自身、本記事で紹介した方法で恥ずかしさを克服し、オンライン英会話を3年以上継続することができています。
最初に恥ずかしさを克服することは、継続するうえでとても重要です。
本記事で紹介した方法を参考に、スピーキング力を大きく向上させてください 。
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