本記事ではそんな疑問を解決します。
筆者はゼロから中国語学習を始めて、半年で中国語検定4級に合格し、さらに半年間の学習で3級に合格することができました。

自力で応用力を養いうる能力の保証(一般的事項のマスター)
基本的な文章を読み,書くことができること。簡単な日常会話ができること。
(学習時間200~300時間。一般大学の第二外国語における第二年度履修程度。)
発音(ピンイン表記)及び単語の意味,常用語1,000~2,000による複文の日本語訳・中国語訳。
出典:日本中国語検定協会 出題内容
■3級の出題方式・合格基準点
満点 | 合格基準点 | |
リスニング(選択式) | 100点 | 65点 |
筆記試験(選択式・記述式) | 100点 | 65点 |
3級合格には、リスニング・筆記それぞれで65点以上取得する必要があります。
本記事でおすすめする参考書に取り組んで、3級に1発合格しましょう。
なお、本記事は中国語検定4級レベルを保持している方向けの記事になります。
4級レベルに到達していない方は、こちらの記事を参考に、基礎学習をしましょう。
中国語検定3級合格のためにやるべきおすすめの参考書


中国語検定3級1発合格のためにやるべき参考書は2冊だけです。
- 本気で学ぶ中級中国語
- でるとこだけ!中国語検定3級合格一直線
この2冊を行うことで、中国語検定3級に必要なリスニング・リーディング・ライティング力を身に着けることができます。
中国語検定3級おすすめ参考書①
本気で学ぶ中級中国語
この参考書は「本気」というタイトルからも想像つくように、内容ギッチリのガチな参考書になっています。
構成としては、最初に簡単なテキストが掲載されており、その後に文法に関する詳しい説明があります。
多くの例文が掲載されており、1つ1つの例文に非常に丁寧な解説が掲載されています。

大学で授業を受けているかのような、丁寧な解説となっています。
この参考書で、3級レベルに必要な文法・単語は網羅できます。
教材をやる際は下記を意識して取り組みましょう。
- 文法項目を理解する
- 文法を定着させるために、例文で暗記する
- 新出単語を暗記する
- 文章を音読する、音声を聞く
上記を意識して取り組めば、1冊読み終えた時にかなりの中国語力が身に着いています。
ただ最初に述べたように、この1冊はかなりのボリュームとなっており、読み切るのに時間がかかります。
逆に言うと、この本さえやっておけば、3級レベルに必要な中国語力を身に着けることができます。
学習を進めていると色々な本に手を出したくなりますが、
この1冊だけを信じて行えばOKです。
中国語検定3級おすすめ参考書②
でるとこだけ!中国語検定3級合格一直線
続いては実践編です。
本書を通して、
中国語検定3級合格に必要な筆記、リスニング、単語練習をバランスよく行えます。。
1日1単元行っていき、28日間で試験対策が完了するようになっています。
1日の学習で、
筆記練習→単語トレーニング→リスニング練習
を行う流れとなっています。
とはいえ、1冊目で紹介した「本気で学ぶ中級中国語」をしっかりとやっておけば、大体の内容は理解できるでしょう。
本書では、
- どういう問題が出るか
- 自分の文法知識、単語に抜けがないか
を確認するという目的で取り組みます。

解説を読んだり、問題を解く中で分からない単語・文法が出てくれば、その都度覚えるようにしましょう。
本書は文法項目ごとに整理されているため、
自分の苦手な部分や復習したいところがあれば、集中的にその学習をすることができます。
長文問題や模擬試験も収録されているため、実践を模した練習も行えます。
中国語検定3級におすすめの参考書まとめ
本記事では、中国語検定3級合格のためにやるべき、おすすめの参考書を2冊紹介しました。
- 本気で学ぶ中級中国語
- でるとこだけ!中国語検定3級合格一直線
この2冊さえしっかりと行えば、1発で合格できます。
本記事を参考に、中国語検定3級にチャレンジしてみてください。
中国語検定3級に1発合格したいのでおすすめの参考書を教えてください。