英検準1級に合格するために最も大切なことは、単語学習です。
2級合格に必要な単語数が4000~5000なのに対し、英検準1級は7500~9000であり、
必要な単語数、出題される単語レベルがグッとあがります。
英検学習者の間で有名な単語帳がパス単であり、この本で単語学習をしている方が多いです。
この疑問を持っている方は多いでしょう。
私自身、英検準1級学習中はそうでした。
本記事では、筆者の経験を踏まえ、パス単だけで十分なのか解説します。
英検準1級の単語対策はパス単だけでOKです!

タイトルにもありますが、英検準1級の単語帳はパス単だけでOKです!
筆者が英検準1級の対策で行った単語帳はパス単のみでしたが、語彙問題は25問中21問正答でした。
そして、過去問の結果も以下の通りです。
過去問 | 点数 |
---|---|
19年度第1回 | 22/25 |
18年度第3回 | 24/25 |
18年度第2回 | 20/25 |
18年度第1回 | 17/25 |
17年度第3回 | 22/25 |
17年度第2回 | 21/25 |
17年度第1回 | 20/25 |
16年度第3回 | 22/25 |

ご覧のように、過去問でも8割程度は大体取れています。
英検準1級のリーディング問題は全部で41問、そのうち25問が語彙問題なので、
そこで8割取れれば、全体の半分の点数を取得できるということです。
英検準1級パス単のやりかた

パス単の見出し語を見て、一瞬で意味がわかるようになるまでやります。
そして私の場合、英会話でも使えるようにするため、例文を見てフレーズでも暗記していました。
見出し語の派生語は、無視していました。

単語帳の具体的なやり方は、こちらの記事で解説しています。
英検準1級パス単だけでは、知らない単語も出てきます

パス単1冊だけでは、知らない単語も普通で出てきます。
しかし、それで不安になる必要はないです。
知らない単語があっても、正答できます
4つの選択肢から1つ正答を選ぶ、という形式です。
正解の単語を知らないこともありますが、
正解の単語以外の単語がわかり、消去法で答えることができる問題が沢山あります。
例えば、以下のような問題では、
正解は1のabridged(要約された)ですが、この単語を知らなくても他の単語が当てはまらないので、消去法で1を選択できます。

このような問題は結構あるので、知らない単語が出てきてもあせらず、冷静に対処しましょう。
知らない単語は、全て覚えましょう
過去問をやって知らない単語がでてきたら、極力覚えるようにしましょう。
知らない単語は、メモをして自分が覚えるべき単語リストに加えましょう。
筆者はwordに単語、イラスト、意味を書き、覚えるべき単語をまとめています。(イラストがあった方が単語のイメージが記憶に残りやすいのでおすすめです)↓

英検準1級パス単だけではカバーできなかった単語

上述したように、
英検準1級パス単だけでは、知らない単語は普通に出てきます。
私が過去問に取り組んで気づいた、パス単だけではカバーできていなかった単語を少し紹介します。
単語 | 意味 |
---|---|
blockade | 封鎖 |
primate | 霊長類 |
pest | 害虫 |
nosy | おせっかいな |
proclaim | 主張する |
conspire | 共謀する |
hygiene | 衛生状態 |
descendant | 子孫 |
smudge | 汚れる |
pending | 未決定の |
recede | 後退する |
mere | わずかな |
utilize | 利用する |
vein | 血管 |
deed | 行為 |
まとめ【英検準1級の単語対策はパス単だけでOKです!】
英検準1級の単語対策はパス単だけでOKです!
パス単を1冊やりこんでおけば、合格へ大きく近づきます。
ただ、英検準1級は単語意外にもやるべきことはあります。
それらはこちらの記事で詳しく解説しているので、参考にしてください。
英検準1級に1発合格するための勉強法を解説
でも、単語帳はこの1冊だけやれば本当に大丈夫なの。。?