本記事ではそんな疑問を解決します。
マイナビボスコムが実施した「英語力の必要性」と「自主的な英語学習状況」に関するアンケート(1万780件の回答)によると、以下のような結果になっています。
「必要性を感じる」と回答したのは59.7%なのに対し、「現在学習している」と回答したのはわずか7.9%となっています。
そして「以前学習していたが現在学習していない」という人が37.7%もいます。
学習経験のある人が45.6%(7.9% + 37.7%)、学習を辞めてしまった人が37.7%なので、約82%の人が、英語学習を1度始めて、やめてしまっています。

8割以上の人が英語学習に挫折するんですね。。
本記事では多くの人が英語学習に挫折してしまう理由を解説します。
多くの人が挫折してしまう理由を知って、自分の学習の継続に繋げましょう。
英語学習を挫折してしまう理由5個


英語学習に挫折してしまう理由5つは下記になります。
- なかなか上達を実感できない
- 地味な学習が必須
- かなりの継続が必要
- 勉強時間の確保が難しい
- 独学では無理という前提意識
それでは、1つずつ解説していきます。
挫折理由①:なかなか上達を実感できない

英語学習を毎日行っても、
「英語力がどんどん上がっている」
という実感は全くできないです。
数カ月間学習を継続しても、
- 全然上達を実感できない
- TOEICの点数上がらない、下がってしまった
なんてことも普通にあります。
半年以上学習を継続していると、
「前よりちょっと英語を読めるように、話せるようになったかな」
と感じるようになります。
全然上達を実感できない時期を乗り越えることが大切です。

少しずつ上達しているということを信じて、学習を辞めないで頑張りましょう。
挫折理由②:地味な学習が必須

- 1カ月で英語をマスターできる
- 聞くだけで英語ペラペラになれる
- 映画を見るだけでネイティブレベルになれる

こういった言葉は基本的に信じなくていいです。
英語学習には、単語や文法を地道にコツコツ勉強する必要があります。
英語を使って外国人と話したり、洋画を見たりと、楽しいこともありますが、
英語学習は基本的に大変です。
- 1カ月間ひたすら単語帳で暗記学習
- 繰り返し問題集を解いて復習
こういう地味な学習をずーっとやる時期も必ずあります。
勉強が辛い、面白くないと感じることもありますが、乗り切った先に大きな成果が得られます。
挫折理由③:かなりの継続が必要

独学で高い英語力を保持している人は、並外れた忍耐力・継続力があります。
英語学習で大きな目標を達成するためには、
年単位で毎日コツコツ学習する必要があります。
勉強のやる気がでない時、仕事や学校で大変な時に
「英語の勉強辞めようかな」
と思ってしまう時期が必ず来ます。

自分に負けない忍耐力、コツコツ学習をできる継続力がないと、英語学習に挫折してしまします。
挫折理由④:勉強時間の確保が難しい

仕事や学校、英語以外の学習など、
英語よりも優先順位の高いものが沢山あってなかなか勉強時間の確保ができないという人は沢山います。
勉強時間が確保できない |
↓ |
徐々に勉強しなくなる |
↓ |
辞めてしまう |
こういった人が沢山います。
しかし、本当に英語学習の時間は取れませんか?
1日1時間でも30分でもいいです。
- 朝の通勤時間を使って単語学習
- 毎朝30分早く起きてオンライン英会話を受講する
- 会社の昼休みにリスニング教材を聞く
このようにして、英語学習の時間を捻出できるはずです。
短い時間でもコツコツ学習することが大切なので、時間を上手く捻出して毎日30分でも学習しましょう。
挫折理由⑤:「独学では無理」という前提意識

「英語を習得するには留学が必要」
と考えている人は沢山います。
それ故に、
- 独学で学習しても大して上達しない
- 留学生には勝てない
という思いから、半ば諦めモードで学習に取り組んでしまっている人も多いのではないでしょうか。
そうすると、「どうせ無理だから」と、途中で投げ出してしまいます。
しかし、独学でも高い英語力を身に着けることができます。
逆に留学をしても大して英語力が上達しない人も沢山います。
結局は自分次第です。
英語学習を挫折してしまう理由まとめ
本記事では、英語学習を挫折してしまう理由を5つ紹介しました。
- なかなか上達を実感できない
- 地味な学習が必須
- かなりの継続が必要
- 勉強時間の確保が難しい
- 独学では無理という前提意識

多くの人が挫折してしまう理由を知って、自分の学習の継続に繋げてください。
英語学習って多くの人が挫折するって聞くけどそんなに難しいの?