グローバル人材とは?よく聞くけどこれってどういう意味?




「グローバルな時代だ!」

「グローバル人材が求められている。」

などと最近よく耳にしますが、グローバルな人材って何かわかりますか?


これを具体的に理解している人は、意外と少ないと思います。


というのも、これには様々な定義があり、人によってもその捉え方は異なります。


本記事では、私が考えるグローバル人材について解説します。



グローバル人材とは?


グローバル人材とは、

国、文化、言語、価値観の違いにとらわれず、多様な生き方を選択できる人材

と考えています。


単に英語ができる人、海外で働いている人のことを、グローバル人材と呼ぶわけではありません。



グローバル人材育成推進会議の定義


グローバル人材育成会議は、内閣官房長官を議長として、外務大臣、文部科学大臣、経済産業大臣などで構成されています。


によると、グローバル人材を、以下のように定義しています。


我が国がこれからのグローバル化した世界の経済・社会の中にあって育成・活用していくべき「グローバル人材」の概念を整理すると、概ね、以下のような要素が含まれるものと考えられる。

要素Ⅰ:語学力・コミュニケーション能力

要素Ⅱ:主体性・積極性、チャレンジ精神、協調性・柔軟性、責任感・使命感

要素Ⅲ:異文化に対する理解と日本人としてのアイデンティティー

グローバル人材育成会議審議まとめ

私が考える、

グローバル人材

になるために、必要な要素だと思います。



なぜグローバルな人材が求められるのか

グローバル人材の需要が高まっている理由は、大きく3つです。



  1. 企業の海外進出が増加

  2. 外国人労働者の増加

  3. 人生の自由度が上がる

1つずつ、解説します。



企業の海外進出が増加


近年、多くの企業が海外進出しています。

支店、販売会社、製造工場を各国に拠点におき、事業を拡大しようとする企業が沢山あります。


そのため、現地で活躍できるグローバルな人材を必要とする企業が増えています。



外国人労働者の増加


日本国内においても、外国人と一緒に働く機会は増えます。


日本の少子高齢化による労働力不足を補うために、

外国人労働者の受け入れを拡大している企業が沢山あります。


外国人労働者と共に、円滑に仕事を進める能力を持つグローバルな人材が必要になります。



人生の自由度を上げてくれる


グローバルな人材は、

人生の自由度が大きく広がります。


グローバル人材は、国や文化にとらわれず、多様な生き方を選択できます。


つまり、自分のやりたいことを、日本国内だけでなく、世界に広げて考えることができます。


自分のやりたいことを、国や文化を理由に諦める必要がないです。



グローバルな人材になるためには

グローバル人材になるために必要なことは、下記3つです。



  1. 英語力

  2. 多様な考え方を受け入れる

  3. 主体的な行動力

1つずつ、解説します。


英語力


英語は、世界共通言語です。


英語を習得することが、グローバルに生きるための基盤になります。


しかし、英語を習得するには時間が掛かります。

1日数時間の学習を、年単位で継続する必要がなります。


グローバルな人材になりたい方、今すぐ英語学習を始めましょう。


英語学習方法は、こちらの記事で解説しています。↓



多様な考え方を受け入れる


自分の価値観も、別の人にとっては異端となることは、多々あります。


外国人と一緒に仕事をするときは、多様な考え方を受け入れることが非常に大切になります。


自分の考え方を押し付けるのではなく、そういう考え方もあるのかーと受け入れ、吸収する。

そのマインドを持つことが大切です。



主体的な行動力


自分のやりたいことを実現する行動力も、大切になります。


自分に正直に生きましょう。


「自分はこうしたい」という芯を持って行動することが、グローバルに活躍するうえで大切になります。



グローバル人材とは?まとめ


本記事では、グローバル人材とは?について解説しました。


グローバル人材とは、

国、文化、言語、価値観の違いにとらわれず、多様な生き方を選択できる人材

です。


グローバル人材になるために、今すぐ行動を始めましょう。


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