英単語の超効率的な覚え方を解説【大切なポイント5つ紹介】




英単語の覚え方が分からないです。教えてください。


本記事ではそんな疑問を解決します。


英単語は、英語力の基盤となるとても大切な要素です。


しかし膨大な英単語を暗記する作業は、多くの時間と努力が必要になります。

また、一度覚えたと思っても、何日かして再度確認したら忘れてしまっているということも多々あります。


効率的な英単語学習法を理解し、英単語を確実に定着させていくことは、

英語力向上にとても重要です。


本記事では、英単語を効率的に覚えるための学習法を解説します。



英単語の超効率的な覚え方を解説

英単語を効率的に覚えるための大切なポイントは下記5つです。



  • 1冊を分割し、パートごとに繰り返し行う

  • スピードを意識してどんどん進む

  • 日本語訳をそのまま覚えようとしない

  • 覚えにくい単語は画像を使って覚える

  • 慣れてきたらフレーズで覚える


それでは、1つずつ解説していきます。

英単語の覚え方①:1冊を分割し、パートごとに繰り返し行う


英単語帳は、1度に全てを行うより、分割してパートごとに行った方がいいです。


1周目で全ての単語に目を通したとしても、2周目でほぼ覚えていない場合が多いです。

繰り返し行う間隔を短くした方が、定着しやすいです。


筆者の場合は1冊を3、4分割ぐらいします。


例えば、1冊に2000語収録されているとしたら、4分割して1パート500語として、取り組んでいきます。

そして、下記のようなステップで学習を進めます。


1パート目を何周か繰り返し行う。
次のパートに進む、同様に何周か行う。
全パート終えたら、全体を通して繰り返し行う。

このやり方は効率が高く、成長も感じやすいため、モチベーション維持にも繋がります。


英単語の覚え方②:スピードを意識してどんどん進む


膨大な単語を覚えるうえで、スピード意識してどんどん進むことが大切です。


特に単語帳を始めて最初の頃は、

・書いて覚える

・例文を読み込む

・派生語を覚える

これらは、1単語に費やす時間が長くなるため、NGです。

単語帳を何周も行い慣れてきたら、上記に取り組めばよいので、最初はやめておきましょう。


2000語の単語を覚えるとして、1単語に5分も費やしていたら、全て終わるのに10000分かかります。

1日2時間単語学習をしても、全ての単語を終えるのに2カ月半かかります。


そうすると、最初に頃に学習した単語を見たときに、ほとんど覚えていないです。

1つの単語に時間をかけて覚えるよりも、短いスパンで何度も同じ単語を目にした方が、記憶に定着します。


1単語10秒程度でOKです。

単語を見る→発音する→意味を確認


これを10秒で行い、次の単語に進みましょう。


何周もしていくことで、自然と覚えていきます。



英単語の覚え方③:日本語訳をそのまま覚えようとしない


英単語帳に記載してある日本語訳をそのまま覚えようとするのはお勧めできません。


英単語帳記載の日本語訳は、普段あまり使わない表現となっている場合があります。


例えばこんなものがあります。↓


英単語の覚え方(日本語訳が難しいもの)

「tactfully」が日本語で「如才なく」と訳されています。

筆者はこれまでの人生で、「如才なく」という日本語を使ったことがありません。


ちなみに「如才なく」は、「気が利いていて抜かりがない」という意味らしいです。

これをそのまま覚えようとしても、記憶に定着しにくいです。


また、「あなた如才ないですね」なんて普段言わないので、実際の英会話でも使えません。


そこで、自分が使う近い意味の言葉で覚えましょう。


筆者は隣に書いてあるように、「巧みに」という言葉で覚えました。


英単語の覚え方④:覚えにくい単語は絵を描いて覚える


何周してもなかなか覚えられない単語があれば、

単語の近くにその意味の絵を書いて、視覚を使って暗記の補助を行っていました。


英単語の覚え方(絵を描いて覚える例)

文字や音だけで覚えるよりも、画像があったほうがより記憶に定着します。


とはいえ、人の記憶の仕方には「向き不向き」があります。

視覚的に覚えるのが得意な人がいれば、耳から入る音として覚えるのが得意な人がいます。

画像や絵を使った暗記が自分に向いていると感じる方は実践してみてください。


どういう絵を書いたらいいか分からないという方は、Google検索をして出てくる画像を書き写せばOKです。



英単語の覚え方⑤:慣れてきたらフレーズで覚える


これは少し応用編になりますが、

単語帳を何周かして英単語の意味を覚えてきたら、フレーズで覚える作業に取り組みましょう。


英単語帳にはほぼ必ず、例文が掲載されています。

その例文を一部抜粋して、単語をフレーズごと暗記しましょう。


単語の使われ方を知り、覚えた単語を会話で使えるようにしましょう。


とはいえ、全ての単語をフレーズで覚える必要はないです。

使われ方はイマイチ分からないものだけ、フレーズで暗記していきましょう。


↓筆者の場合、フレーズで覚えたいところだけ蛍光ペンで線を引いて学習していました。


英単語の覚え方(フレーズ暗記例)


まとめ

本記事では、英単語の超効率的な覚え方を解説しました。


  • 1冊を分割し、パートごとに繰り返し行う

  • スピードを意識してどんどん進む

  • 日本語訳をそのまま覚えようとしない

  • 覚えにくい単語は画像を使って覚える

  • 慣れてきたらフレーズで覚える

本記事で紹介した方法を実践し、英単語学習の効率を大きく向上させてください。



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