本記事ではそんな疑問を解決します。
平成28年社会生活基本調査によると、
社会人の自主的な学習時間は、1日あたり平均6分です。
この結果から、「日本のサラリーマンは先進国一勉強しない国」と言われています。
どうして日本のサラリーマンの勉強時間はここまで少ないのでしょうか。
その理由の1つに、「勉強時間の確保」があります。
会社で働きながらも、自主的に勉強してスキルアップしたいと考えている人は大勢います。
しかし、仕事が忙しくて勉強時間を確保できず、実践できている人は僅かです。
本記事では、忙しい社会人でも勉強時間を確保する方法を解説します。
筆者はフルタイムで働きながら、英語学習・中国語学習・ブログ執筆のために毎日平均4時間は確保することができています。
忙しい社会人が勉強時間を確保する方法


忙しい社会人が勉強時間を確保する方法は、下記3つです。
- 朝活
- 隙間時間の徹底活用
- 時間を生み出すものにお金をかける
それでは、1つずつ解説していきます。
朝活

1つ目は朝活です。
そもそも朝活とは、「朝の時間を有効利用して活動すること」です。
出社時間ギリギリに起きて、急いで準備して家を出るという毎日を送っていないですか?
毎朝少し早く起きるだけで、勉強時間を確保することができます。

でも朝早く起きるの辛いんだよな。。

いきなり起床時間を大幅に早くする必要はないです。最初は10分早く起きることに挑戦してみましょう。
人間の体は不思議なもので、毎日習慣的に行っていると、早起きに慣れてきます。
10分早起きすることに慣れてきたら、30分、1時間と時間を伸ばしていきましょう。
朝の時間帯は、睡眠によって疲れが取れ、身体的に最も元気な状態です。
また、朝目覚めてからの3時間は脳が最も効率よく働く「ゴールデンタイム」と言われており、効率よく学習に取り組めます。
朝の時間を活用できれば、睡眠によって疲れが取れ、身体的に最も元気な状態です。
そして1日のスタートダッシュを切れた気分になり、気持ちも良いです。
筆者自身、かつては出社ギリギリに起きていましたが、
30分早く起きるようにして、25分間のオンライン英会話レッスンを受けています。
これで毎日30分の勉強時間を確保できています。
隙間時間の徹底利用

「隙間時間」は部分的に見ると僅かな時間ですが、コツコツと積み上げていくと、大きな時間になります。
1日の中で、家事の時間、移動時間、待ち時間など、活用できる隙間時間は結構あります。

隙間時間を少しずつ積み上げていくことが、大きな成長に繋がります。
筆者の1日のスケジュール(平日)を例に見てみましょう。
(残業時間は日によってバラバラなので、20時まで残業した日のスケジュールを紹介します)

1日のスケジュールを書き出してみると、結構な隙間時間があることが分かります。
往復の通勤時間で1時間30分、会社の昼休みで30分、夕食準備中の15分間の計2時間15分です。

筆者は隙間時間を下記のように使っています。
隙間時間 | やっていること |
通勤(家-駅):徒歩15分 | オンライン英会話 シャドーイング リスニング音声聞き流し |
通勤:電車10分 | 単語帳 |
通勤(駅-会社):徒歩15分 | シャドーイング リスニング音声聞き流し |
昼休み:30分 | 単語帳 ブログネタ検討 |
夕食準備:15分 | シャドーイング リスニング音声聞き流し |
このように隙間時間を活用することで、勉強時間を確保することができます。
しかし多くの人が隙間時間を勉強時間に使うことができていません。
毎日2時間の積み上げができると、
1週間で「2時間×7日=14時間」
1カ月で「2時間×30日=60時間」
1年で「2時間×365日=730時間」
となります。
隙間時間を活用することの重要さが分かりますよね。
コツコツ積み上げができる人と、そうでない人の差は、長期的に見るととても大きなものになっています。

皆さんも1日の中にある隙間時間をフルに活用して、勉強時間を確保してください。
時間を生み出すものにお金をかける

お金を使って時間を生み出すことはできます。
例えば、
- 乾燥機付き洗濯機を買って干す時間を節約
- 食洗器を買って食器洗いの時間を節約
- 電動髭剃りを買って髭剃りの時間を短縮
- 動作速度の遅いパソコンから新しいパソコンに変える
- デュアルモニターにして作業効率をあげる
このように、お金は使い方次第で時間を生み出すことができます。
時間は皆平等に与えられています。
1日24時間という限られた時間の中で、どれだけ自分のために時間を使えるかが大切です。

そのために、時間を生み出すものにお金を使いましょう。
多くの時間を自己成長に使うことができれば、将来的にもっと大きなお金になる可能性があります。
勉強時間を確保できないという方は、
自分の日々の生活を見直し、お金をかけることで解決できないか確認してみましょう。
「時は金なり」といいますが、「時は金より大切」だと個人的には思っています。
お金は努力・才能・運次第でいくらでも増やすことができますが、
時間を増やすのは、どんなにすごい人でも限界がありますからね。

お金を時間に投資するのは、素晴らしいお金の使い方だと感じています。
勉強すれば周囲と圧倒的な差がつきます

冒頭でも述べましたが、
社会人の自主的な学習時間は、1日あたり平均6分間です。
たったの6分間です。
これはつまり、ほとんどの人が自主的な学習をしていないということです。
毎日1時間でも30分でも自分の勉強時間を確保することができれば、周囲と圧倒的な差をつけることができます。
1日1時間の学習で、他の人の10倍学習していることになりますからね。
会社内での出世に限らず、会社内での出世に限らず、
- より良い労働環境
- 高い収入
- 自分1人で稼ぐ
- 海外で働くチャンス
など、多くの選択肢が広がります。

忙しい社会人の方も、日々の生活を見直して勉強時間を確保することで、周囲と圧倒的な差をつけてやりましょう。
まとめ
本記事では、忙しい社会人向けに、勉強時間を確保する方法を紹介しました。
- 朝活
- 隙間時間の徹底活用
- 時間を生み出すものにお金をかける
忙しい社会人の方も、本記事で紹介した方法を実践してみてください。
勉強時間を確保して、周囲と圧倒的な差をつけてやりましょう。
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