本記事ではそんな疑問を解決します。
オンライン英会話はレッスンを受講するだけではもったいないです。
オンライン英会話の効果を最大限高めるには、予習・復習がとても大切です。
予習→レッスン→復習で1セットです。
どれか1つでもサボると、効果が薄れてしまいます。
筆者はオンライン英会話を1000回以上受講することにより、英会話力を大きく高めることができましたが、
予習・復習はとても大切だと実感しました。
本記事では、筆者がおすすめするオンライン英会話の予習・復習方法を紹介します。
オンライン英会話の予習方法

オンライン英会話のレッスンは大きく以下2つのタイプがあります。
- 教材に沿って進むレッスン
- フリートーク中心のレッスン
レッスンのタイプで予習方法が異なるため、それぞれのレッスンタイプに合わせた予習方法を解説します。
教材に沿って進むレッスンの予習方法


文法レッスンのような、教材に沿って進むレッスンの予習方法は以下になります。
- 教材を読んで単語、文法を理解しておく
- 疑問点にチェックをしておく
- 質問を予想して答えを準備しておく
それでは、1つずつ解説していきます。
教材を読んで単語、文法を理解しておく
教材は事前に必ず目を通しておきましょう。
レッスンが始まってから教材を見ると、分からない項目が沢山出てきます。
教材の内容理解、文法理解、単語の意味確認など、自分1人でもできることをレッスン中に行っていると時間がもったいないです。
レッスンをスムーズに進めて、練習の時間を沢山取れるようにしましょう。
レッスンはアウトプットする場として活用すべきです。
アウトプットする時間を最大限増やすために、事前に教材の確認は行っておきましょう。
疑問点にチェックしておく
教材を読んで事前学習していると、疑問点が出てきます。
自分で調べてもよく分からない場合はチェックしておき、レッスン中に先生に聞くようにしましょう。
レッスン中は先生がよく、
「Do you have any questions?」
と聞いてくれます。
そのタイミングで分からない箇所をスムーズに聞けるように、予め疑問点はチェックしておきましょう。
質問を予想して答えを準備しておく
教材に沿って進むレッスンでも、
「レッスン中に学んだフレーズや単語を使って自由に話す時間」
というのが最後にある場合が多いです。
↓はネイティブキャンプの「現在進行形文法」レッスンのFree Conversationです。

予め質問が用意されていますが、
「質問→回答」の1往復で終わりではなく、その続きがある場合が多いです。
会話を想定して何を言うか考えておきましょう。
例
講師:What are you doing? 生徒:I am studying to be fluent in English. |
(ここから自分で予想して。。) |
講師:Why do you want to be fluent in English? 生徒:Because〜 |
実際に予想した会話にならなくても、会話を想定して準備をし、独り言で喋るだけでも練習になります。
フリートーク中心のレッスンの予習方法


フリートークやディスカッション形式のレッスンの予習方法は以下になります。
- アウトプットしたい単語や表現を準備する
アウトプットしたい単語や表現を準備する
学んだ単語や表現を定着させるために最も効果的なのは、実際に使うことです。
単語帳や瞬間英作文教材でインプットした新しい単語や表現を準備しておき、実際にアウトプットする場としてオンライン英会話を活用するといいです。
準備した単語や表現を、無理やりにでもレッスン中に使っていきましょう。
「英語学習」についてフリーで話すレッスンの、予習方法を紹介します。
テーマ:英語学習 |
使いたい単語: Opportunity(機会)、compulsory(義務の)、enhance(高める)、put into practice(実践する)、have difficulty doing(苦労する) |
どういう場面で言えそうか考え、文章を作っておく: ・I don’t have a lot of opportunities to put what I have learned into practice. ・Compulsory English education in Japan is not effective to enhance speaking ability, so I have some difficulty communicating with foreign people. |
ここまでで予習は完成です。
実際のレッスンで無理やりにでも使っていくことで、定着していきます。
オンライン英会話の復習方法


オンライン英会話の効果を高める復習方法は以下になります。
- 新しく学んだ単語や表現を覚える
- 上手く言えなかった表現を独り言でつぶやく
それでは、1つずつ解説していきます。
新しく学んだ単語や表現を覚える
レッスン中に分からない単語や表現は頻繁に出てきます。
分からない時は、
「Could you say that again, please?」(もう一度言ってくれませんか)
「What does ~ mean?」(~ってどういう意味?)
と聞きましょう。
そうすると先生がチャットボックスに、単語を打ち出してくれて意味を説明してくれます。
↓チャットはログが残る場合が多いです。(オンライン英会話によりますが)

この中で自分が知らない単語、表現をノートやPCのメモ帳に書き出しておきましょう。
そして空き時間を使って覚えていき、表現の幅を増やしていきましょう。
筆者の場合、wordに画像付きで単語をメモしています。(画像付きの方が、単語のイメージが定着しやすいので)↓

上手く言えなかった表現を独り言でつぶやく
オンライン英会話のレッスン中、先生からの不意な質問や難しいテーマについて話すとき、
言葉に詰まって上手く話せない時があります。
その時はレッスン後、どのように言えばよかったかと考え、独り言で英語をつぶやきましょう。
スムーズに言えるようになるまで、何度もつぶやきましょう。
独り言でつぶやくのは、歩きながらでも家事をしながらでもできます。
空き時間を利用して行うようにしましょう。
オンライン英会話の予習・復習方法まとめ
本記事では、オンライン英会話の効果を高める予習・復習方法について解説しました。
適切な予習・復習をするかしないかで、大きく成長度合いが変わります。
本記事で紹介したオンライン英会話の予習・復習方法を参考に、実践してみてください。
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